商品説明
【冬季醸造3段仕込み】
室町時代の1568年の「多聞院日記」に記された、大甕で仕込みながらも現代の酒造りに通じる 3段仕込みを行い、
冬の寒い時期に微生物を巧みにコントロールし、奈良酒の名声を高める高品質な酒造りを行なっていたことが伺えます
2023年は暖冬だったため、糖化を優勢にするため、仕込み初期に投入する水の割合を10%ほど少なくし、仕込み温度を2℃ほど高く変更。
その後の水を入れるタイミングを遅くすることで、酵母に少し負担がかかる状況で発酵を進めました。
醪の品温は例年と比べ平均3℃ほど低い経過を辿ることができ、発酵日数も5日ほど長くとることができました。
その結果、酵母が作り出す吟醸香やお米由来の甘味を昨年よりも多くお酒に表現することができました。
出来上がったお酒は、酵母が作り出す穏やかな吟醸香が感じられ、麹由来の甘味とお米由来の苦みや渋みが調和した味わいに。
水端によって得た経験が風の森、S風の森にフィードバックされ、唯一無二の味わいの日本酒が生み出されています。
香り | 穏やか | ふつう | 華やか |
---|---|---|---|
味わい | 軽快 | ふつう | 重厚 |
飲み口 | 甘口 | 中口 | 辛口 |
状態 | 火入 |
---|---|
酒米 | 非公開 |
精米歩合 | 非公開 |
日本酒度 | 非公開 |
酸度 | 非公開 |
産地 | 奈良県 |

【油長酒造】享保四年(1719年)創業。御所市内にある「風の森峠」という、緑豊かな葛城金剛山麓に位置する、1年中、心地よい風が駆け抜ける地が酒名の由来です。

【無濾過無加水生酒】1年を通して無濾過・無加水の生酒。品質を保つため、3季醸造で常に新酒を供給します。火入のお酒にはない「とろみ」の触感があり、舌の上で立体的に味わいを感じます。このテクスチャーが特徴です。

【風の森】無濾過・無加水・生酒・7号酵母に特化した看板商品。純米・純米吟醸などの特定名称を廃止し、純米奈良酒と表記。657、807など、左2桁は精米歩合、右1桁は使用酵母を表します
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