YOMOYAMA長野@福岡
8/21(月) 長野県酒造組合が福岡で初主催する試飲会イベント。
長野県の酒蔵が一挙に福岡・博多に集結。酒販店の部に行ってきました。
IWCグランプリに輝いた蔵元も来福していて、注目の長野県の地酒。
福岡には特約店が存在せず、流通していない日本酒もたくさんあり、さまざまな酒蔵の銘酒を楽しむ良い機会となりました。
一般の方と時間を分けてもらっている分、蔵元の方とじっくりお話しできました。
【大信州酒造】
米の旨みを引き出しながらもキレの良い飲み口の。
福岡の方はキレのあるお酒を好む傾向があり、とても合う飲み口の酒質だと感じました。
特に「手いっぱい」には蔵元の想い・技術が詰まった素晴らしいお酒だと感じました。
超辛口も抜群に美味しかったです。
【岡崎酒造】
日本一女性杜氏の多い長野県。とても綺麗な酒質で魅了する信州亀齢を醸す蔵元。
福岡には特約店がなく、この機会に試飲できるのを楽しみにしていました。
柔らかい飲み口で一口飲んだ瞬間に「あっ、美味しっ」と自然と発してしまいました。
社長と話す時間がなかったのが残念でした。
【伴野酒造】
Beau Michelleで有名な蔵元。
福岡の人が好みそうな品よくキレのある味わいで、
バランスのとれたお酒。
タイミングがなく社長とお話しできなかったのが残念。
外の市場を見るため妹さん同伴でした。
【湯川酒造場】
IWC2023の最優秀賞チャンピオンサケに選ばれた十六代九郎右衛門。
反響がすごく、蔵に問い合わせがひっきりなしとのこと。
蔵のお酒がもうほとんどない状況らしいですが、
CWSの商品は確保しているので、来月入荷する三年熟成酒が待ち遠しいです。
【土屋酒造店】
Instagramで拝見したことがあり、楽しみにしていた蔵元。
定番の純米酒は果実を思わせるバランスのとれた味わいで、
蝉しぐれは酸味と甘味が広がりますが嫌味のない味わい。
味幅はありながら、骨格のしっかりした芯のあるお酒でした。
【山三酒造】
事業継承で別業界から参入された社長。
今期が初めての造りですが、
杜氏は京都のハクレイ酒造で修行されたそうです。
これから注目の酒蔵です。
【東飯田酒造】
初めて知った蔵元で、福岡にはまだ直接取引はないそうです。
3兄弟妹でそれぞれタンクを仕込む変わった造りをしています。
それぞれの個性がお酒によって光ります。
限定流通の弦戯も飲んでみたかったですが、
仕込み数量が少なく、今回はなく残念でした。
まだまだたくさんの蔵元が来ており素晴らしい試飲会でした。
写真を最後にギリギリで取り始めたので、
撮れたところだけご紹介。
弊社は長野県の酒蔵の特約店がないので、
もしどこかの蔵と縁がありましたらまたご報告します。