まだ雪の残る2017年3月に福島の曙酒造に初訪問しました。
土曜の夜に福岡から羽田に飛び、朝まで仮眠をとり、
朝一番で東京駅から始発の特急に乗り郡山へ。そこから会津若松までバスに揺られ、
バスを乗り継ぎ、目的の会津坂下へと到着しました。
迎え入れてくれたのは社長の孝市さんの父で営業部長の孝教さん。
社長が造りで手が離せない時間で、ちょうどお昼時ということもあり、ラーメンをご馳走になりました。
蔵に戻り、社長の孝市さん直々蔵見学に同行していただきました。
追い求める酒質にするための最適解を求め続ける曙酒造。自分達が考えうることは全てすると、
細部にまで工夫が凝らしています。この時、麹室に使用する布を乾燥させるためだけの乾燥機を導入したばかりでした。
できるだけお酒へのストレスをかけない酒造りをし、特有の透明感を出しています。
農家から送られてきた酒米を専用の冷蔵室で極力ストレスをかけないよう保管しています。
収穫時期は同じでも、酒造りに使用するまでの期間は変わってくるので、
その間の保存状態によって味に変化が出ないように、とのこと。
蔵の随所にこだわりがつまっており、真剣に酒造りに向き合う姿勢に心打たれました。
高いレベルでブラッシュアップを続け、新たな挑戦をし続ける曙酒造をさらに応援したくなりました。
蔵見学の後は、徒歩数分の五ノ井酒店にお邪魔し、店内を拝見させていただきました。
素晴らしい天明・央のラインナップに圧倒されました。
その後、夜まで時間が空いたのでホテルから歩いて鶴ヶ城へ。
夜は会津若松の居酒屋で孝市さんとサシ飲み。次の日イベントで車で東京へ行かれるということで、
短い時間でしたが、内容の濃いお話をさせていただきました。
お酒があまり飲めない私のため、お店の計らいで、普段やらない少量飲み比べをさせてもらいました。
天明・一生青春の様々なラインナップに加え、長期熟成させた金賞受賞酒や、福島の他の地酒など。。。
次の日は孝教さんの計らいで、郡山の酒屋・泉屋さんに訪問しました。
酒屋なら絶対話しておいて損はないよ、と無理を言って社長のアポをとってもらい
約1時間ほどお話しさせていただきました。
大変学びの多い福島弾丸ツアーとなりました。みなさん暖かく迎え入れてくれて、
訪れなければわからないことを多く知れて、当初の計画の何倍もの収穫がありました。
コロナ禍もようやく落ち着き、また福島の地に行きたいです。